『18歳のアルバイト』
グループショウのテーマが「18」だったので、18歳の時にアルバイトしていた食堂をイメージして描きました。
当時住んでいた、高知県の大学の近くの食堂です。
18歳の夏から大学卒業するまで、3年8ヶ月働いていました。
日本むかしばなしくらいご飯が大盛りのお店でした。
マスターと奥さんと犬のチャッピーがいて、マスターは途中でチャッピーの散歩に出てしまうので、その間にお客さんがきたら「今、散歩に出かけているので、待っていてください」と言って待ってもらっていました。
間違えて違うメニューを作ってしまったときは、お客さんに「違うメニュー作ってしまったのですが、こちらでもよろしいですか?」と聞いて、お客さんもみんな「えいよ」「かまんよー」という感じで優しかったです。
夏はテレビで高校野球がついていて、ぼーっと見ていました(マスターは野球を見るのが好きだった)。
よく来てくれていたサッカー部と、よく来てくれていたインド人の留学生が思い出に残っているので、絵の中に描きました。
ちなみに、貼り紙にある「冷めん」というのは、東京でいう「冷やし中華」のことです。
このお店の「冷めん」は、麺がラーメンの麺で唐揚げが載っていておいしかったです。
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